地域密着のホームドクターとして35年
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川崎市中原区の飼い主さま、こんにちは。
武蔵小杉駅からすぐの池田動物病院です。
春は、暖かくなり過ごしやすい季節というイメージを持たれることが多いかもしれません。
暖かさにほっとする一方で、寒暖差や環境の変化によって身体が揺らぎやすい時期でもあります。
しかし実際の診療現場では、春先になると
といった「はっきりした病気ではないけれど、いつもと違う様子」のご相談が増えてきます。
「年齢のせいかな」
「様子を見ていればそのうち戻るかも」
そう考えてしまいがちな時期ですが、春はわんちゃんの身体にとって意外と負担のかかりやすい季節です。
この記事では、春に起こりやすいわんちゃんの身体の変化を、東洋医学の視点も交えながら解説していきます。

春は気温が徐々に上がり始めますが、実際には
など、身体がついていきにくい要素が多くあります。
また、
といった変化も重なり、知らないうちに身体に負担がかかっていることも少なくありません。
特にシニア期のわんちゃんは、身体の調整力が若い頃よりも落ちているため、こうした変化の影響を受けやすい傾向があります。

春先に多く見られるのは、以下のような様子です。
これらは必ずしも病気とは限りませんが、身体のバランスが崩れているサインとして現れることがあります。
飼い主さまが「なんとなく違和感」を覚えること自体が、とても大切な気づきです。
東洋医学では、季節ごとに身体の状態が変化しやすいと考えられています。
春は、身体の巡りが大きく変わる季節とされ、
が乱れやすい時期です。
この「巡り」がうまくいかなくなると、
といった不調につながることがあります。
東洋医学では、こうした状態をすぐに「病気」と切り分けるのではなく、全身のバランスを整える視点を大切にしています。
春の時期に意識していただきたいポイントは、無理をさせすぎないことです。
「暖かくなったから元気になるはず」と思ってしまいがちですが、わんちゃんの身体はまだ冬の状態から完全には切り替わっていないこともあります。
特にシニア期のわんちゃんの場合は、少しずつ身体を慣らしていく意識がとても大切です。
春の身体管理として、ご自宅でできることもいくつかあります。
こうした小さな積み重ねが、春の体調管理につながります。
春の不調は様子を見てよい場合もありますが、次のようなときは早めの相談をおすすめします。
「こんなことで相談していいのかな」と思われる内容でも構いません。
早めに相談することで、身体への負担を軽くできる場合もあります。
当院では、西洋医学的な検査や治療を基本としながら、必要に応じて東洋医学の考え方も取り入れています。
春の不調も、「年齢のせい」と決めつけず、その子に合った方法を一緒に考えていきます。
東洋医学の診療は、名取獣医師が担当いたします。
初診の方は、お電話(044-433-2274)でのご予約をお願いいたします。
鍼治療に関しては、2回目以降もお電話か窓口でのご予約のみとなります。
春は、わんちゃんにとって身体の変化が起こりやすい季節です。
こうした変化は、決して珍しいことではありません。
「まだ大丈夫」と我慢するよりも、身体を整えるきっかけの季節として捉えていただければと思います。
気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

この記事の執筆・監修
執筆:菊地(さ) 愛玩動物看護師
監修:名取 獣医師
菊地(さ)愛玩動物看護師
ペンギンが好きです。ジェンツーペンギンも好きですが、アデリーペンギンが一番のお気に入りです。
IKEDA ANIMAL HOSPITAL
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