【犬の梅雨の不調】下痢・食欲低下・元気がない原因とは?東洋医学で整えるケア|池田動物病院・武蔵小杉・川崎市

川崎市中原区の飼い主のみなさま、こんにちは。
武蔵小杉駅からすぐの池田動物病院です。

梅雨の時期になると、

  • なんとなく元気がない
  • 食欲が落ちている
  • 軟便や下痢が増えた

といった変化に気づくことはありませんか?

こうした不調は、単なる気のせいではなく、湿気や気圧の変化による体調のゆらぎであることもあります。

この記事では、梅雨に見られやすいわんちゃんの不調について、東洋医学の視点も交えながら、やさしく解説していきます。

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目次

梅雨は犬の体調が崩れやすい季節

雨の日に窓辺で外を眺めながら静かに過ごすダックスフンド(梅雨の体調変化をイメージしたイラスト)

梅雨の時期は、身体に負担がかかりやすい環境が重なります。

湿気の増加

湿度が高くなることで、身体の中にも余分な水分がたまりやすくなります。
これがだるさや消化不良の原因になることがあります。

気圧の変化

気圧の変化は自律神経に影響を与え、

  • 元気がない
  • 活動量が減る

といった状態につながることがあります。

運動量の低下

雨の日が続くことでお散歩の時間が減り、身体を動かす機会が少なくなります。

これにより、気の巡りや消化機能の低下が起こりやすくなります。

こうした変化は一時的に見えることもありますが、体調のサインとして現れている可能性もあります。

東洋医学で見る梅雨|「湿」と「脾(ひ)」

東洋医学では、梅雨は「湿(しつ)」の影響を受けやすい季節とされています。

湿=体にたまりやすいもの

湿気は体内に入り込みやすく、

  • 重だるさ
  • むくみ
  • 消化不良

といった症状の原因になります。

脾=消化器の働き

「脾(ひ)」は消化吸収を担う重要な働きをしています。

湿気の影響を受けると、この働きが弱まり、

  • 食欲低下
  • 下痢
  • 軟便

といった消化器症状が出やすくなります。

梅雨に見られやすい症状

梅雨のわんちゃんには、次のような変化が見られることがあります。

食欲低下

いつもより食べる量が減ったり、食べムラが出ることがあります。

下痢・軟便

消化機能が弱ることで、便がゆるくなることがあります。

元気がない

だるそうにしている、寝ている時間が増えるといった変化も見られます。

嘔吐

消化不良や胃腸の不調により、吐いてしまうこともあります。

梅雨の不調が起こりやすい理由

梅雨の時期は、湿気や気圧の変化が重なることで、わんちゃんの身体に負担がかかりやすくなります。
特に体内に余分な水分がたまりやすくなることで、消化機能が低下し、食欲不振や下痢といった症状につながることがあります。

また、雨の日が続いて運動量が減ることで、気の巡りが滞りやすくなり、だるさや元気の低下として現れることもあります。

さらに、気圧の変化は自律神経にも影響を与えるため、「なんとなく元気がない」「普段より反応が鈍い」といった変化が見られることもあります。

こうした複数の要因が重なることで、梅雨の時期には体調のゆらぎが起こりやすくなるのです。

梅雨の不調と病気の見分け方

梅雨の時期は体調がゆらぎやすいため、季節の影響による不調なのか、病気によるものなのか判断が難しいことがあります。
特に初めてこのような症状が見られた場合は、判断に迷うことも少なくありません。

一時的な食欲低下や軽い軟便であれば様子を見ることもありますが、

  • 症状が長く続く
  • 徐々に悪化している
  • 元気がなくぐったりしている

といった場合は、単なる季節の影響ではない可能性があります。

迷った場合は無理に様子を見続けるのではなく、早めにご相談いただくことが大切です。

梅雨のケア方法|おうちでできる対策

梅雨の不調は、日常のケアでやわらげることができます。

食事の見直し

  • 消化にやさしい食事
  • 脂っこすぎない内容

を意識することで、胃腸への負担を減らすことができます。

室内環境の調整

  • 除湿を行う
  • 空気をこもらせない

湿気対策をすることで、体調の安定につながります。

適度な運動

お散歩が難しい場合でも、

  • 室内で軽く身体を動かす
  • 遊びを取り入れる

ことで、気の巡りを保つことが大切です。

梅雨の不調は夏にも続くことがあります

梅雨の時期に見られる食欲低下や消化器の不調は、一時的なものに見えて、そのまま夏の体調不良につながることがあります。

湿気によって弱った消化機能に加えて、夏の暑さが重なることで、さらに身体への負担が大きくなるためです。

「なんとなく元気がない」「少し食欲が落ちている」といった状態が続いている場合は、早めのケアが大切です。

当院の東洋医学的アプローチ

当院では、西洋医学に加えて東洋医学の考え方も取り入れた診療を行っています。

漢方

体質や症状に合わせて、消化機能や身体のバランスを整える漢方を使用します。

鍼治療

ツボを刺激することで、気の巡りを整え、体調改善をサポートします。

塗る漢方

飲むのが苦手な子にも取り入れやすく、日常ケアとしても活用できます。

受診の目安|こんな症状があればご相談ください

食欲低下や下痢が2〜3日以上続く場合や、嘔吐をくり返す場合は、
季節の影響だけでなく病気が隠れている可能性もあります。

また、

  • ぐったりしている
  • 水を飲まない
  • 便の状態が悪化している

といった症状が見られる場合は、早めの受診をおすすめします。

まとめ|梅雨の体調変化に気づくことが大切です

梅雨はわんちゃんにとって、消化器を中心に体調を崩しやすい季節です。

  • 食欲が落ちている
  • 便がゆるい
  • 元気がない

こうした小さな変化に気づくことが、早めのケアにつながります。

そのまま夏に入ると、さらに体調を崩しやすくなるため、梅雨のうちから整えてあげることが大切です。

気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
わんちゃんの状態に合わせて、生活管理や東洋医学的なケアも含めてご提案いたします。

犬の東洋医学の診療なら池田動物病院へ|池田動物病院電話番号|044-433-2274

東洋医学の診療は、名取獣医師が担当いたします。
初診の方は、お電話(044-433-2274)でのご予約をお願いいたします。
鍼治療に関しては、2回目以降もお電話か窓口でのご予約のみとなります。

この記事の執筆・監修 
執筆:菊地(さ) 愛玩動物看護師
監修:名取 獣医師

投稿者プロフィール

菊地(さ)愛玩動物看護師

ペンギンが好きです。ジェンツーペンギンも好きですが、アデリーペンギンが一番のお気に入りです。

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