【多頭飼育の猫ストレス対策】フェリウェイ フレンズとは?猫同士の関係性ケアについて|池田動物病院・武蔵小杉・川崎市

川崎市中原区の飼い主のみなさま、こんにちは。
武蔵小杉駅からすぐの池田動物病院です。

「新入り猫を迎えてから先住猫が怒るようになった」
「お互いにシャーシャーしてしまう」
「追いかけ回したり隠れたりしている」

このように、多頭飼育では猫同士の関係性に悩まれることがあります。

ねこちゃん同士のストレスは、時間とともに落ち着く場合もありますが、環境調整が必要になることもあります。

そんなときのサポートとして活用されることがあるのが、「フェリウェイ フレンズ」です。

今回は、フェリウェイ フレンズとはどのような製品なのか、どんな場面で使われることがあるのかについてご紹介いたします。

フェリウェイフレンズのことなら池田動物病院へ|池田動物病院トップページ
目次

猫同士のストレスサインとは?

落ち着いた環境で距離を保ちながら過ごす2匹の猫とフェリウェイフレンズのイメージ

ねこちゃん同士の相性や距離感は、それぞれ異なります。

一緒に暮らしていても、

  • 適度な距離を好む子
  • 積極的に関わりたい子
  • 静かな環境を好む子

など、性格はさまざまです。

そのため、多頭飼育ではストレスが生じることがあります。

例えば、

  • シャーシャー威嚇する
  • 追いかけ回す
  • 隠れて出てこない
  • 食欲が落ちる
  • トイレを失敗する
  • 毛づくろいが増える

などは、ストレスサインとして見られる場合があります。

また、一見「遊んでいるように見える」場合でも、実際には片方のねこちゃんに強い負担がかかっていることもあります。

フェリウェイ フレンズとは?

フェリウェイ フレンズは、多頭飼育環境でのねこちゃん同士の関係性に配慮した環境調整製品です。

母猫が子猫を安心させる時に出すフェロモンをもとに作られており、ねこちゃん同士が落ち着いて過ごせる環境づくりをサポートする目的で使用されることがあります。

主にディフューザー(拡散)タイプが使用され、ご自宅の生活空間で継続的に使用します。

なお、フェリウェイ フレンズは医薬品ではありません。

あくまで環境調整の一環として補助的に活用される製品です。

猫同士の関係でこんな変化はありませんか?

フェリウェイ フレンズは、例えば次のような場面で活用されることがあります。

新入り猫を迎えた時

新しくねこちゃんを迎えた際、先住猫が強い緊張を示すことがあります。

ねこちゃんは縄張り意識が強いため、新しい存在に不安を感じる場合があります。

猫同士が距離を取れなくなっている時

生活スペースが限られていると、逃げ場がなくなりストレスが強くなることがあります。

引っ越しや環境変化のあと

環境変化によって、これまで問題なく過ごしていたねこちゃん同士の関係が変化する場合があります。

高齢猫と若い猫の関係

活動量や過ごし方の違いによって、高齢のねこちゃんに負担がかかることもあります。

多頭飼育で大切な環境づくり

ねこちゃん同士の関係を考える上では、製品だけでなく環境づくりもとても大切です。

例えば、

  • トイレを十分な数設置する
  • ごはん場所を分ける
  • 高い場所へ逃げられるようにする
  • 隠れ場所を作る
  • 無理に近づけすぎない

などの工夫が役立つ場合があります。

「早く仲良くなってほしい」と思うあまり、無理に接触を増やしてしまうと、かえってストレスが強くなることもあります。

それぞれのねこちゃんの性格やペースを尊重することが大切です。

猫同士の関係づくりには時間がかかることもあります

ねこちゃん同士の関係は、ヒトが思っている以上に繊細です。

特に、新入り猫を迎えた直後は、お互いに緊張していることも少なくありません。

「早く仲良くなってほしい」と思うあまり、急いで同じ空間に慣れさせようとすると、かえってストレスが強くなってしまう場合があります。

猫同士の関係づくりでは、

  • 少しずつにおいに慣れる
  • 安全な距離を保つ
  • 逃げ場所を確保する
  • 無理に接触させない

など、“段階的に慣れていくこと”が大切です。

また、すぐに仲良くならなくても、「適度な距離で落ち着いて過ごせている」状態であれば、必ずしも問題とは限りません。

ねこちゃんによっては、べったり仲良くするよりも、お互いに干渉しすぎない関係の方が安心できる場合もあります。

飼い主さまだけで抱え込まず、不安なことがありましたらお気軽にご相談ください。

使用時の注意点

フェリウェイ フレンズは、すべてのねこちゃんに同じような反応が見られるわけではありません。

効果には個体差があり、ストレスの原因によっては別の対応が必要になることもあります。

また、

  • 急に攻撃性が強くなった
  • 食欲が落ちた
  • 排尿トラブルがある
  • 強い隠れ行動が続く

などの場合には、病気や痛み、不安が背景にあることもあります。

「性格の問題かな?」と思っていた変化の背景に、体調不良が隠れているケースも少なくありません。

気になる様子がある場合には、早めの受診をおすすめします。

こんな時はお気軽にご相談ください

  • 新入り猫との関係がうまくいかない
  • ねこちゃん同士のケンカが増えた
  • 一方が隠れて出てこない
  • 多頭飼育でストレスが心配
  • 急に行動が変わった

など、お困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。

それぞれのねこちゃんの性格や生活環境に合わせて、できるだけ負担の少ない方法を一緒に考えていきます。

フェリウェイフレンズのご相談なら池田動物病院へ|池田動物病院電話番号|044-433-2274

この記事の執筆・監修 
執筆:菊地(さ) 愛玩動物看護師
監修:安川 獣医師

投稿者プロフィール

菊地(さ)愛玩動物看護師

ペンギンが好きです。ジェンツーペンギンも好きですが、アデリーペンギンが一番のお気に入りです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次