【猫の鍼治療とは?】元気がない・検査異常なしのときのやさしい選択肢|池田動物病院・武蔵小杉・川崎市

川崎市中原区の飼い主さま、こんにちは。
武蔵小杉駅からすぐの池田動物病院です。

ねこちゃんが
「最近あまり動かなくなった」
「食欲にムラがある」
「検査では異常がないと言われたけれど、なんとなく元気がない」

このような様子を見て、どう対応したらよいのか悩まれている飼い主さまも多いのではないでしょうか。

ねこちゃんは、とても我慢強い動物です。
ねこちゃんは痛みや不調を隠す傾向があるため、気づいたときには慢性化しているケースも少なくありません。

当院では、西洋医学による検査・治療を基本としながら、東洋医学(中医学)の考え方を取り入れた「猫の鍼治療」を行っています。

猫の鍼治療は、検査で異常が見つからない体調不良や、慢性疾患と向き合うねこちゃんの身体をやさしく支える選択肢のひとつです。

この記事では、

  • ねこちゃんの鍼治療とはどのような治療なのか
  • どのようなお悩みで検討されるのか
  • 実際の治療の進め方

について、池田動物病院の考え方をご紹介いたします。

猫の鍼治療のことなら池田動物病院へ|東洋医学科ページ
目次

猫の鍼治療とは?

鍼治療をイメージしたやさしいタッチのねこちゃんのイラスト。陰陽マークの書かれた本と鍼、木の器が描かれている。

猫にも鍼治療は行える?

鍼治療はヒトだけのものではありません。
わんちゃんだけでなく、ねこちゃんにも鍼治療を行うことがあります

使用する鍼はとても細く、皮膚にやさしく使用するため、強い痛みを感じることはほとんどありません。

また、ねこちゃんの性格や体調に応じて、

  • 鍼を刺さずに皮膚に軽く触れる方法
  • 使用する本数を最小限にする方法

など、刺激の少ない方法を選択します。

猫の鍼治療で期待できること

ねこちゃんの鍼治療には、

  • 血流の改善
  • 筋肉の緊張をゆるめる
  • 自律神経のバランスを整える

といった作用が期待されます。

その結果として、

  • 動きやすさの改善
  • 食欲が安定してきた
  • 元気に過ごせる時間が増えた

など、日常生活の変化として感じられることがあります。

薬に頼りすぎない選択肢としての「猫の鍼」

慢性的な不調がある場合、長期間お薬を使用するケースも少なくありません。

「できるだけ薬の量を減らしたい」
「身体への負担が心配」

そのような飼い主さまにとって、ねこちゃんの鍼治療は、薬だけに頼りすぎない選択肢のひとつになります。

※お薬を否定するものではなく、西洋医学の治療を補う位置づけとして考えています。

飼い主さまから多いご相談内容

シニア期のねこちゃんに多いお悩み

シニア期になると、

  • 関節の違和感
  • 筋力低下
  • 慢性的な痛み
  • 内臓機能の変化

などが少しずつ現れてきます。

「年齢のせいかな」と思われがちですが、身体のケアで楽になる場合もあります。

若いねこちゃんでも見られる不調

ねこちゃんの鍼治療は、シニア期だけのものではありません。

若いねこちゃんでも、

  • 身体のこわばり
  • ストレスによる体調不良
  • 慢性的な下痢や軟便
  • 原因がはっきりしない元気消失

などでご相談いただくことがあります。

鍼治療の実際

治療前の診察

まず、ねこちゃんの現在の様子や、これまでの経過について詳しくお話をうかがいます。

  • 食欲
  • 元気や行動の変化
  • 生活環境やストレス要因

などを確認し、体の状態を総合的に評価します。

必要に応じて西洋医学的な検査結果も参考にしますが、必ずしも検査が前提になるわけではありません

治療時間・頻度

治療時間は10~15分程度です。
ねこちゃんの状態に合わせて頻度を調整します。

リラックスして過ごす子も多く、嫌がる場合は無理に行いません。

西洋医学の治療と猫の鍼治療の併用

ねこちゃんの鍼治療は、慢性腎臓病(CKD)や腎不全などの慢性疾患を抱えているねこちゃんで、西洋医学の治療と併用されることもあります

療法食や点滴、内服薬などの治療を続けながら、

  • 食欲の維持
  • 体調の底上げ
  • 生活の質(QOL)のサポート

を目的として取り入れられるケースです。

鍼治療は病気を治す治療ではありませんが、治療と向き合う身体を支える役割を担うことがあります。

鍼治療に不安を感じる飼い主さまへ

「ねこちゃんに鍼をするのは、少しハードルが高い」
「痛くないのか心配」

そのように感じられる飼い主さまも少なくありません。

池田動物病院では、すべてのねこちゃんに無理に鍼治療を行うことはありません。

ねこちゃんの性格や体調、飼い主さまのお気持ちを大切にしながら治療方法を検討します。

鍼が苦手な場合は、レーザー治療という選択肢も

鍼治療が難しそうな場合には、レーザー治療を代替案としてご提案できることもあります

レーザー治療は、

  • 皮膚に触れるだけ
  • 痛みがほとんどない
  • 短時間で行える

といった特徴があり、身体への負担に配慮したケアとして用いられます。

まずは相談だけでも大丈夫です

「今すぐ治療を始めるべきか分からない」
「うちの子に合うか話だけ聞きたい」

そのような段階でのご相談のみでも、どうぞ問題ありません。

無理に治療をすすめることはありませんので、安心してご相談ください。

まとめ|猫の鍼治療は無理のない選択肢のひとつです

ねこちゃんの不調は、検査で数値に表れないことも少なくありません。

「病気とまでは言えないけれど、なんとなく元気がない」
「年齢のせいかなと思っている」

そんなときに、猫の鍼治療という選択肢が役立つ場合があります。

池田動物病院では、西洋医学を基本としながら、ねこちゃん一頭一頭に合わせた無理のない形で鍼治療やレーザー治療を取り入れています。

ねこちゃんの体調について気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

東洋医学の診療は、名取獣医師が担当いたします。
初診の方は、お電話(044-433-2274)でのご予約をお願いいたします。
鍼治療に関しては、2回目以降もお電話か窓口でのご予約のみとなります。

猫の鍼治療のことなら池田動物病院へ|池田動物病院電話番号|044-433-2274

この記事の執筆・監修 
執筆:菊地(さ) 愛玩動物看護師
監修:名取 獣医師

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