皮膚科
皮膚病は体の表面に出てくる異常なので、比較的に早く発見され、相談の多い病気です。
ペットの飼い主様は皮膚の痒みで病気に気付かれることが多いですが、痒みは伴わずに毛が薄くなる脱毛症や皮膚表面にできものが発生する腫瘍も相談を受けます。
このような皮膚病の原因は、皮膚自体に問題をかかえているケースもあれば、体の内側に病気をかかえており、その一症状として皮膚に影響があらわれている場合もあります。
特に高齢化したペットを診ていると免疫力の低下から皮膚病を発症しているケースが多くみられます。
当院は、経験豊富な獣医師がペットの種類と年齢、性別、病気の発生部位とその症状から該当する可能性が高い皮膚病を予測し、診断に必要な検査の提示や治療の提案を飼い主様と相談させていただきながら診察を進めていきます。
皮膚病だけを診るのではなく、なぜ皮膚病を発症したのか、その背景も考えて原因を追究し、再発を防ぐことを意識して診察・治療にあたっております。