【猫の鼻水】透明でも受診した方がいい?考えられる原因や治療について解説|池田動物病院・武蔵小杉・川崎市

川崎市中原区の飼い主のみなさま、こんにちは。
武蔵小杉駅からすぐの池田動物病院です。

「ねこちゃんの鼻水がなかなか治らない」
「透明な鼻水だけど病院へ行った方がいい?」
「黄色い鼻水が出ていて心配…」

このようなことでお困りではありませんか?

ねこちゃんの鼻水は、一時的な刺激によることもありますが、猫風邪などの感染症や歯の病気、鼻の腫瘍などが原因になっていることもあります。

特に、鼻水が何日も続く場合や、食欲低下・くしゃみ・目やになどを伴う場合は、早めの受診をおすすめします。

この記事では、猫の鼻水の主な原因や受診の目安、診断・治療について分かりやすく解説いたします。

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目次

猫の鼻水とは?

鼻水が出ている猫をやさしくケアする水彩風イラスト|猫の鼻水をイメージ

鼻水は、鼻の粘膜から分泌される液体です。

少量の分泌物は鼻の中を乾燥や異物から守る役割がありますが、炎症や感染が起こると量が増えたり、色や粘り気が変化したりします。

一時的な鼻水で元気や食欲も普段どおりであれば様子を見られることもありますが、長引く場合は原因を調べることが大切です。

また、炎症が続くと鼻づまりによってにおいを感じにくくなり、ごはんを食べなくなることがあります。
特に、こねこちゃんでは体力が落ちやすいため、早めの対応が大切です。

鼻水の色で原因は分かる?

鼻水の色だけで原因を特定することはできませんが、受診の目安になります。

透明な鼻水

初期の猫風邪や軽い刺激でみられることがあります。

白色・黄色・緑色の鼻水

炎症が続いていたり、細菌の二次感染を伴っていたりする可能性があります。

血液が混じる鼻水

強い炎症のほか、鼻腔内腫瘍や外傷などでもみられることがあります。

色だけで判断せず、ほかの症状も合わせて確認しましょう。

猫の鼻水の主な原因

猫風邪

最も多い原因のひとつです。

猫ヘルペスウイルスや猫カリシウイルスなどの感染によって、鼻水やくしゃみ、目やにがみられます。

歯周病などの歯の病気

歯周病や歯根の感染が鼻の近くまで広がると、鼻水の原因になることがあります。

特に片側だけの鼻水が続く場合は、歯の病気が隠れていることもあります。

異物

草の葉や植物の一部などが鼻に入ると、急に鼻水やくしゃみが出ることがあります。

異物が自然に出ない場合は、処置が必要になることもあります。

鼻腔内腫瘍

高齢のねこちゃんでは、鼻の中にできる腫瘍が原因となることがあります。

特に、

  • 片側だけの鼻水
  • 血液が混じる鼻水
  • 鼻づまり

などが続く場合は、詳しい検査が必要です。

動物病院を受診した方がよい症状

片側だけの鼻水にも注意しましょう

鼻水が左右両方ではなく、片側だけから続いている場合も注意が必要です。

歯周病や歯の根の感染、鼻の中の異物、鼻腔内腫瘍などが原因となっていることがあります。

特に、片側だけの鼻水が何週間も続く場合や、血液が混じる場合は、詳しい検査が必要になることもあります。

そのほか、次のような症状がみられる場合も、早めの受診をおすすめします。

  • 鼻水が数日以上続く
  • 黄色や緑色の鼻水が出る
  • 血液が混じる
  • くしゃみをくり返す
  • 目やにが多い
  • 食欲がない
  • 元気がない
  • 呼吸が苦しそう

特に、こねこちゃんや高齢のねこちゃんでは、症状が進行しやすいこともあるため、早めの受診が大切です。

動物病院ではどのような検査をするの?

症状や身体検査に加えて、必要に応じて次のような検査を行います。

症状や年齢に応じて、必要な検査を組み合わせて原因を調べます。

治療方法

治療は原因によって異なります。

例えば、

  • 感染症では症状や状態に応じた内服薬・点眼薬などによる治療
  • 歯の病気では歯科治療
  • 異物では摘出処置
  • 腫瘍では種類や状態に応じた治療

それぞれの原因に合わせた治療を行います。

ご家庭でできるケア

鼻水が出ているときは、

  • 鼻の周りをやさしく拭く
  • 食事を少し温めて香りを立たせる
  • 水分補給を促す
  • 部屋を乾燥させすぎない

などが役立つことがあります。

症状が続く場合は自己判断せず、動物病院を受診しましょう。

鼻づまりが強いと、においを感じにくくなり食欲が落ちることがあります。
ウェットフードを少し温めて香りを立たせたり、静かで暖かい場所でゆっくり休ませたりすると食べやすくなることがあります。
ただし、1日以上ほとんど食べない場合や、水分も摂れない場合は、早めに動物病院を受診しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 透明な鼻水だけでも受診した方がいいですか?

A. 一時的なこともありますが、数日続く場合や、くしゃみ・目やに・食欲低下などを伴う場合は受診をおすすめします。

Q. 黄色い鼻水は重症ですか?

A. 炎症や細菌の二次感染が関係していることがあります。
色だけでは判断できないため、症状が続く場合は診察を受けましょう。

Q. 鼻水が片側だけ出ています。大丈夫でしょうか?

A. 歯周病や鼻腔内腫瘍、異物などが原因となることがあります。
片側だけの鼻水が続く場合は早めの受診をおすすめします。

Q. ヒトにうつりますか?

A. 猫風邪の主な原因である猫ヘルペスウイルスや猫カリシウイルスは、基本的にヒトには感染しません。
ただし、猫の鼻水やくしゃみにはさまざまな原因があるため、気になる場合はご相談ください。

まとめ

猫の鼻水は、猫風邪などの感染症だけでなく、歯周病や異物、鼻腔内腫瘍などさまざまな原因でみられる症状です。

鼻水の色だけで原因を判断することは難しく、くしゃみや目やに、食欲低下などの症状もあわせて確認することが大切です。

特に、鼻水が長引く場合や血液が混じる場合、片側だけにみられる場合は、早めの受診をおすすめします。

池田動物病院では、猫の鼻水の原因となる感染症や歯科疾患、鼻の病気まで幅広く診療しています。
気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

猫の鼻水のご相談なら池田動物病院へ|池田動物病院電話番号|044-433-2274

この記事の執筆・監修 
執筆:菊地(さ) 愛玩動物看護師
監修:松本 獣医師

投稿者プロフィール

菊地(さ)愛玩動物看護師

ペンギンが好きです。ジェンツーペンギンも好きですが、アデリーペンギンが一番のお気に入りです。

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