【犬の超音波(エコー)検査】何がわかる?検査の流れ・絶食の必要性・レントゲンとの違いを解説|池田動物病院・武蔵小杉・川崎市

川崎市中原区の飼い主のみなさま、こんにちは。
武蔵小杉駅からすぐの池田動物病院です。

「エコー検査では何がわかるの?」
「レントゲン検査との違いは?」
「絶食して行った方がいいの?」

このような疑問をお持ちではありませんか?

超音波(エコー)検査は、おなかの中の臓器を詳しく調べることができる検査です。

血液検査やレントゲン検査だけではわからない異常が見つかることもあり、嘔吐や下痢、食欲不振、おしっこの異常などさまざまな症状の診断に役立ちます。

この記事では、犬の超音波(エコー)検査でわかることや検査の流れ、検査前の注意点についてわかりやすく解説いたします。

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目次

犬の超音波(エコー)検査とは?

超音波(エコー)検査を受ける犬と超音波検査装置を描いたイラスト|犬の腹部超音波(エコー)検査をイメージ

超音波(エコー)検査は、超音波を使って身体の内部をリアルタイムで観察する検査です。

レントゲン検査ではわかりにくい臓器の内部や形、大きさなどを詳しく確認することができます。

痛みはほとんどなく、通常は麻酔や鎮静を使わずに行えるため、わんちゃんへの負担が比較的少ない検査です。

どんな時に超音波(エコー)検査を行う?

次のような症状や状況で超音波(エコー)検査をご提案することがあります。

  • 嘔吐が続いている
  • 下痢が続いている
  • 食欲がない
  • おなかが張っている
  • 血尿が出た
  • おしっこが出にくい
  • 血液検査で異常が見つかった
  • レントゲン検査でさらに詳しい検査が必要と判断された
  • 健康診断
  • 手術前の検査

症状や身体検査の結果に応じて、必要な検査をご提案しています。

池田動物病院ではどのような超音波(エコー)検査を行うの?

池田動物病院では、腹部の臓器を中心に超音波(エコー)検査を行っています。

肝臓や胆のう、腎臓、膀胱、脾臓、膵臓、消化管などを観察し、病気が疑われる部位を詳しく確認します。

検査は通常、麻酔や鎮静を行わずに実施しています。

症状や検査結果に応じて、血液検査やレントゲン検査などと組み合わせて総合的に診断します。

超音波(エコー)検査でわかること

肝臓・胆のう

肝臓や胆のうの大きさや形、内部の状態を観察します。

胆泥や胆石、腫瘤などが見つかることがあります。

腎臓

腎臓の形や大きさ、内部構造、結石や腎盂の拡張などを確認します。

血液検査や尿検査などとあわせて、腎臓病の評価に役立てることがあります。

膀胱

膀胱結石や膀胱壁の変化、ポリープや腫瘤などがないか確認します。

消化管

胃や腸の壁の厚さや動き、異物や腫瘤が疑われる変化などを確認します。

嘔吐や下痢が続く場合には重要な検査になることがあります。

脾臓・膵臓

脾臓や膵臓の大きさや内部構造を観察します。

膵炎や腫瘤などの評価にも役立ちます。

超音波(エコー)検査はどのように行うの?

検査部位にゼリーを塗り、プローブと呼ばれる機器を身体に当てて観察します。

より詳しく観察するために、おなかの毛を一部刈らせていただくことがあります。

検査は通常、仰向けまたは横向きの姿勢で行います。

検査時間は内容によって異なりますが、20〜30分程度が目安です。

超音波(エコー)検査を受ける前に気を付けること

健康診断など予定して行う腹部の超音波(エコー)検査では、なるべく8〜12時間程度の絶食をお願いしています。

胃や腸の内容物が少ない方が臓器を観察しやすくなるためです。

ただし、体調がわるいわんちゃんやこいぬさんなどでは絶食が適さない場合もあります。

症状がある場合は自己判断で絶食せず、事前にご相談ください。

超音波(エコー)検査の結果はいつわかる?

超音波(エコー)検査はリアルタイムで観察できるため、多くの場合は当日に結果をご説明いたします。

必要に応じて追加検査をご提案することもあります。

超音波(エコー)検査だけで病気はわかる?

超音波(エコー)検査は非常に重要な検査ですが、すべての病気を診断できるわけではありません。

必要に応じて、

などを組み合わせて総合的に診断します。

また、レントゲン検査では身体全体の様子を確認し、超音波(エコー)検査では臓器の内部を詳しく観察するなど、それぞれ得意な検査が異なります。

よくある質問(FAQ)

Q. 超音波(エコー)検査では毛を刈りますか?

A. はい。
より詳しく観察するために、おなかの毛を一部刈らせていただくことがあります。

Q. 麻酔は必要ですか?

A. 通常は必要ありません。
ほとんどのわんちゃんは麻酔や鎮静を行わずに検査できます。

Q. 検査前は絶食した方がいいですか?

A. 健康診断など予定して行う腹部の超音波(エコー)検査では、なるべく8〜12時間程度の絶食をお願いしています。
ただし、年齢や体調によっては絶食が適さない場合もあるため、自己判断せず事前にご確認ください。

Q. 検査時間はどれくらいですか?

A. 内容によって異なりますが、20〜30分程度が目安です。

Q. 当日に結果はわかりますか?

A. はい。
多くの場合、検査当日に結果をご説明いたします。

Q. レントゲン検査との違いは何ですか?

A. レントゲン検査は骨や肺、身体全体の状態を確認することが得意です。
一方、超音波(エコー)検査は肝臓や腎臓、膀胱など臓器の内部まで詳しく観察できます。
必要に応じて両方の検査を組み合わせて診断します。

まとめ

超音波(エコー)検査は、おなかの中の臓器を詳しく調べることができる重要な検査です。

血液検査やレントゲン検査だけではわからない異常が見つかることもあり、さまざまな病気の診断や健康診断に役立ちます。

池田動物病院では、わんちゃんの症状や状態に合わせて必要な検査をご提案し、丁寧にご説明しております。

嘔吐や下痢、食欲不振、おしっこの異常など気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

犬の超音波(エコー)検査のご相談なら池田動物病院へ|池田動物病院電話番号|044-433-2274

この記事の執筆・監修 
執筆:菊地(さ) 愛玩動物看護師 
監修:石井院長 獣医師

投稿者プロフィール

菊地(さ)愛玩動物看護師

ペンギンが好きです。ジェンツーペンギンも好きですが、アデリーペンギンが一番のお気に入りです。

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