【猫の超音波(エコー)検査】何がわかる?腹部エコーでわかる病気・絶食の必要性・検査の流れを解説|池田動物病院・武蔵小杉・川崎市

川崎市中原区の飼い主のみなさま、こんにちは。
武蔵小杉駅からすぐの池田動物病院です。

「エコー検査では何がわかるの?」
「レントゲンとの違いは?」
「絶食して行った方がいいの?」

このような疑問をお持ちではありませんか?

腹部エコー(超音波)検査は、ねこちゃんのおなかの中の臓器を詳しく観察できる検査です。

レントゲン検査ではわからない臓器の内部や動きまで確認できるため、消化器・泌尿器・肝臓・胆のうなど、さまざまな病気の診断に役立ちます。

この記事では、猫の腹部エコー検査でわかることや検査の流れ、検査前の注意点についてわかりやすく解説いたします。

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目次

猫の腹部エコー検査とは?

超音波(エコー)検査を受ける猫と超音波検査装置を描いた水彩イラスト|猫の腹部超音波(エコー)検査をイメージ

腹部エコー(超音波)検査は、超音波を使っておなかの中の臓器を観察する検査です。

レントゲン検査ではわかりにくい臓器の内部や厚み、動きなども確認できるため、多くの病気の診断に役立ちます。

痛みはほとんどなく、通常は鎮静をかけずに検査を行います。

どんな時に腹部エコー検査を行う?

次のような場合に腹部エコー検査をご提案することがあります。

  • 嘔吐が続いている
  • 下痢が続いている
  • 食欲がない
  • 体重が減ってきた
  • お水をよく飲む
  • おしっこの異常
  • 血液検査で異常が見つかった
  • 健康診断
  • 手術前の検査

症状や身体検査の結果に応じて、必要な検査をご提案しています。

池田動物病院ではどのように腹部エコー検査を行うの?

腹部エコー検査では、診察台の上で横向きや仰向けになっていただき、おなかにゼリーをつけて検査を行います。

毛が長い場合や、より詳しく観察する必要がある場合には、一部の毛を刈らせていただくことがあります。

多くのねこちゃんでは鎮静を使用せず検査が可能です。

検査時間は内容にもよりますが、15〜20分程度が目安です。

腹部エコー検査でわかること

肝臓・胆のう

肝臓や胆のうの大きさや形、内部の状態などを確認します。

肝炎や胆のうの異常などが疑われる場合にも役立ちます。

腎臓・膀胱

腎臓の形や大きさ、内部構造、膀胱内の結石や膀胱壁の変化、腫瘤などがないか確認します。

血液検査や尿検査などとあわせて、腎臓や膀胱の病気を評価する際にも役立ちます。

胃・腸

胃や腸の壁の厚さや動きを観察します。

異物誤飲や腸閉塞、慢性的な腸の炎症などが疑われる場合にも行います。

膵臓

ねこちゃんでは膵炎がみられることがあります。

膵臓の腫れや周囲の変化などを確認します。

脾臓

脾臓の大きさや内部の状態を観察します。

腫瘤や内部構造の変化などを評価する際に役立ちます。

検査前に気を付けること

腹部エコー検査では、胃や腸の中に食べ物が入っていると観察しづらくなることがあります。

そのため、健康状態に問題がない場合には、なるべく8〜12時間程度の絶食をお願いすることがあります。

ただし、体調がわるいねこちゃんやこねこちゃんでは絶食が適さない場合もありますので、自己判断せず事前にご相談ください。

検査結果はいつわかる?

腹部エコー検査は院内で行うため、多くの場合は当日に結果をご説明いたします。

必要に応じて、血液検査や尿検査、レントゲン検査などと組み合わせて診断します。

エコー検査だけで病気はわかる?

腹部エコー検査は非常に多くの情報が得られる検査ですが、それだけですべての病気を診断できるわけではありません。

必要に応じて、

などを組み合わせて総合的に診断します。

また、エコー検査も画像だけではなく、症状や身体検査の結果もあわせて評価することが大切です。

よくある質問(FAQ)

Q. エコー検査は痛くありませんか?

A. 超音波を使った検査であり、通常は痛みはありません。

Q. 鎮静は必要ですか?

A. 多くのねこちゃんでは鎮静を使用せず検査できます。

Q. 毛は刈りますか?

A. より詳しく観察するため、一部の毛を刈らせていただくことがあります。

Q. 絶食は必要ですか?

A. より詳しく観察するため、健康状態に問題がない場合には8〜12時間程度の絶食をお願いすることがあります。
ただし、体調や年齢によっては絶食が適さない場合もありますので、自己判断せず事前にご確認ください。

Q. 健康診断でもエコー検査を受けた方がいいですか?

A. はい。
特にシニアのねこちゃんでは、健康診断として腹部エコー検査をご提案することがあります。

まとめ

腹部エコー検査は、ねこちゃんのおなかの中の臓器を詳しく調べられる重要な検査です。

レントゲン検査ではわからない臓器の内部や動きを確認できるため、消化器や泌尿器などさまざまな病気の診断に役立ちます。

ただし、腹部エコー検査だけですべての病気が診断できるわけではありません。

必要に応じて血液検査や尿検査、レントゲン検査などを組み合わせて総合的に診断します。

食欲不振や嘔吐、下痢、おしっこの異常など気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

池田動物病院では、ねこちゃん一頭一頭の状態に合わせた腹部エコー検査と、その結果を踏まえた丁寧なご説明を心がけています。

猫の超音波(エコー)検査のご相談なら池田動物病院へ|池田動物病院電話番号|044-433-2274

この記事の執筆・監修 
執筆:菊地(さ) 愛玩動物看護師 
監修:石井院長 獣医師

投稿者プロフィール

菊地(さ)愛玩動物看護師

ペンギンが好きです。ジェンツーペンギンも好きですが、アデリーペンギンが一番のお気に入りです。

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