地域密着のホームドクターとして35年
当院は予約制で診察を行っています。
- 緊急の際は
お電話ください - 044-433-2274
川崎市中原区の飼い主のみなさま、こんにちは。
武蔵小杉駅からすぐの池田動物病院です。
愛犬が年齢を重ねると、体調や行動に少しずつ変化が現れてきます。
「最近よく咳をする」
「寝てばかりいる」
「以前と様子が違う気がする」
こうしたサインは、実は身体の中で進行している病気の兆候かもしれません。
本記事では、シニア犬に多く見られる代表的な病気である「心臓病・認知症・腫瘍」について、症状や予防法、早期発見のポイントをわかりやすく解説いたします。
当院の強みである腫瘍科・東洋医学科での診療アプローチもご紹介しています。

わんちゃんはヒトより早く歳を取る動物です。
目安として、
年齢とともに臓器の機能や免疫力が低下し、病気のリスクが高まります。
ただし、多くの病気は初期症状が乏しく、「元気に見えるのに実は病気が進行していた」というケースも珍しくありません。
「シニア期に入ったかな」と感じたタイミングで、一度健康状態を見直すことをおすすめします。

小型・中型犬に多い心臓病で、加齢や遺伝により心臓の弁が変形・ゆるみ、血液が逆流することで心臓に負担がかかります。
当院では心臓の状態に応じた個別の治療プランをご提案しています。
高齢のわんちゃんに増えている神経疾患のひとつで、脳の老化による行動異常が見られます。
当院では東洋医学科にて、漢方・鍼灸などで脳の血流改善を目指す治療も行っています。


加齢とともに細胞が異常増殖しやすくなり、腫瘍のリスクが高まります。
腫瘍には良性と悪性(がん)がありますが、見た目だけでは区別が難しいため注意が必要です。
当院では腫瘍科専門の診療体制で、飼い主さまの希望やわんちゃんの体調に合わせた治療をご提案しています。


病気の早期発見には、日頃の観察が何よりも大切です。
以下のような変化に気づいたら、ご相談ください。
年1~2回の健診で、無症状のうちに病気を見つけることができます。
特に7歳以降は、定期的な健康チェックが大切です。
A. はい。特にシニア期は年1~2回の健診をおすすめします。
A. 高齢犬の慢性疾患や体力が心配なケースに向いています。また、認知症のために夜鳴いてしまう、あまり眠れない、異常に興奮するなどの時にも効果があります。
A. いいえ。見た目では良性・悪性の判断がつかないため、検査をおすすめします。
A. もちろんです。お気軽にご相談ください。
心臓病・認知症・腫瘍など、シニア犬に多い病気は放置すると命にかかわることもあります。
しかし、日頃のケアと早期の受診によって、健康寿命を延ばすことが可能です。
当院では、腫瘍科・東洋医学科を含めた総合的な診療体制で、シニア期のわんちゃんとそのご家族をサポートしています。
「いつもと違うかも」と感じたときは、まずはご相談ください。


東洋医学の診療は、名取獣医師が担当いたします。
初診の方は、お電話(044-433-2274)でのご予約をお願いいたします。
鍼治療に関しては、2回目以降もお電話か窓口でのご予約のみとなります。
この記事の執筆・監修
執筆:菊地(さ) 愛玩動物看護師
監修:名取 獣医師
菊地(さ)愛玩動物看護師
ペンギンが好きです。ジェンツーペンギンも好きですが、アデリーペンギンが一番のお気に入りです。
IKEDA ANIMAL HOSPITAL
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