地域密着のホームドクターとして35年
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お電話ください - 044-433-2274
川崎市中原区の飼い主のみなさま、こんにちは。
武蔵小杉駅からすぐの池田動物病院です。
「最近、うちの子がよく毛づくろいをしている」
「抜け毛が増えてきた気がする…」
そんな小さな変化、もしかすると皮膚病のサインかもしれません。
うさぎさんはデリケートな動物で、皮膚のトラブルが起こりやすいペットです。
この記事では、うさぎさんの皮膚病について、よくある原因や症状、診断方法、治療法、受診の目安についてわかりやすく解説いたします。


うさぎさんの皮膚病とは、皮膚や被毛に何らかの異常が現れる疾患の総称です。
フケや赤み、かゆみ、脱毛などの症状から始まり、放置すると湿疹や炎症、かさぶた、化膿にまで悪化するケースもあります。
うさぎさんは頻繁にグルーミングを行う動物ですが、皮膚に異常があると、過度に同じ部位をなめたり、噛んだり、足でひっかいたりといった行動が目立つようになります。
こうした行動の変化は、皮膚病の初期サインであることが多く、早期に気づいてあげることが大切です。
身体を頻繁にかいたり、同じ場所を何度も毛づくろいしたりする場合は注意が必要です。
皮膚炎やダニ感染などが隠れていることがあります。
部分的に毛が薄くなったり、円形に脱毛したりすることがあります。
換毛との区別が難しい場合もありますが、脱毛部分に赤みやフケが見られる場合は皮膚病の可能性があります。
皮膚病によってフケが増えたり、かさぶたができたりすることがあります。
特にダニ感染では耳や首周辺に症状が見られることがあります。
皮膚が赤くなったり、ただれたりすることがあります。
悪化すると細菌感染を併発することもあります。
ここでは、代表的なうさぎさんの皮膚病について解説いたします。
真菌(カビの一種)による感染症で、円形脱毛やフケ、かゆみが特徴です。
他の動物やヒトにも感染するリスクがあるため注意が必要です。
他の動物との接触や、床材やグルーミング用品の使い回しが原因となることが多いです。
「ミミダニ」や「ツメダニ」などの外部寄生虫が皮膚に寄生し、強いかゆみや赤み、かさぶた、脱毛を引き起こします。
皮膚に傷ができたり、免疫力が低下したりすることで細菌感染が起こることがあります。
赤みや脱毛、かさぶたなどが見られ、悪化すると化膿する場合もあります。
ストレスや違和感から、うさぎさんが自分の身体をかじってしまい、皮膚に傷ができる症状です。
単なる皮膚病ではなく、行動面・心理面のケアも必要になります。
環境の見直しやストレス緩和が治療のポイントです。
うさぎさんの皮膚はとても薄くてデリケートです。
また、うさぎさんは全身が毛で覆われているため皮膚のトラブルが見つかりにくく、悪化しやすい傾向にあります。
皮膚病を引き起こす原因はさまざまですが、代表的なものは以下の通りです。
不衛生なケージ、換気不足、湿気の多い場所などは皮膚トラブルの温床となります。
特に室内飼育の場合、ケージの清掃や湿度管理が不十分ですと、カビやダニが繁殖しやすくなります。
ペレットだけ、あるいは野菜だけなど偏った食事は、皮膚のバリア機能を低下させます。
ストレスを感じると免疫が低下し、皮膚トラブルが起こりやすくなります。
環境の変化、騒音、狭いケージなども原因になります。
ペットホテルや里帰りなどで他の動物と接する機会があると、ダニや真菌に感染するリスクが高まります。
当院では以下のような手順で診断を行います。
皮膚の状態、かゆみの有無、脱毛の部位などを観察します。
皮膚をこすり、ダニなどの寄生虫を顕微鏡で確認します。
皮膚片を専用の培地に置いてカビの有無を判定します。
皮膚病の原因によって必要な検査は異なります。
見た目だけでは判断できないことも多いため、自己判断せずに診察を受けることが大切です。
治療方法は原因に応じて異なります。
外用薬・内服薬があります。
皮膚の炎症やかゆみが強い場合には、症状を和らげる治療を行うことがあります。
また、栄養バランスの見直しが必要になる場合もあります。
外傷やかゆみには保湿剤などを併用します。
清掃や湿度の管理など、環境の改善(ストレスを取り除く)が必要になってくる場合もあります。
治療には数週間から数か月かかることもありますが、正しいケアをすれば回復するケースが多いです。
また、皮膚病は再発することもあるため、治療後も飼育環境や食事内容の見直しが重要になります。
週に2〜3回は床材を交換して清潔に保ちましょう。
ブラッシングをして毛玉や蒸れを防止しましょう。
牧草と高品質なペレットで栄養バランスを考えましょう。
エアコンや除湿器の活用しましょう。
静かな場所にケージを設置したり、レイアウトを考えましょう。
半年に1回は健康診断を受けましょう。
うさぎさんは被毛が密集しているため、皮膚の異常に気づきにくいことがあります。
日頃から、
を確認してあげましょう。
換毛期のブラッシングは、皮膚の状態を観察する良い機会にもなります。
うさぎさんの皮膚病には、ダニや真菌感染、自咬症などさまざまな原因があります。
かゆみや脱毛などの症状がみられた場合は、早めの診察がおすすめです。
気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
うさぎさんを含むエキゾチックアニマルの一般診療やお手入れは、松本獣医師が対応できる場合もございます。
病状が複雑なケースや専門的な診療が必要な場合は、主に石井院長が担当しております。
初診の方は、お電話(044-433-2274)でのご予約をお願いいたします。

この記事の執筆・監修
執筆:菊地(さ) 愛玩動物看護師
監修:松本 獣医師
菊地(さ)愛玩動物看護師
ペンギンが好きです。ジェンツーペンギンも好きですが、アデリーペンギンが一番のお気に入りです。
IKEDA ANIMAL HOSPITAL
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