【犬のおしっこが臭いのはなぜ?】原因や受診の目安を解説|池田動物病院・武蔵小杉・川崎市

川崎市中原区の飼い主のみなさま、こんにちは。
武蔵小杉駅からすぐの池田動物病院です。

「最近、愛犬のおしっこの臭いがいつもより強い気がする」
「アンモニアのような臭いがするけれど、病気ではないの?」

このように、おしっこの臭いの変化に気付き、不安に感じる飼い主さまもいらっしゃるのではないでしょうか。

わんちゃんのおしっこの臭いは、お食事や飲水量などの影響によって臭いが変化することがあります。
一方で、膀胱炎や尿路結石、糖尿病などの病気が隠れている場合もあるため、臭いだけで判断せず、ほかの症状もあわせて観察することが大切です。

今回は、犬のおしっこの臭いが強くなる原因や、受診の目安についてご紹介いたします。

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目次

犬のおしっこの臭いは変化するもの?

おしっこの臭いが気になる犬の水彩風イラスト|犬のおしっこの臭いが気になるイメージ

わんちゃんのおしっこにはもともと特有の臭いがあります。
そのため、多少の臭いがあること自体は異常ではありません。

また、飲水量やお食事内容、運動量などによって、おしっこの濃さが変わるため、日によって臭いが少し変化することもあります。

しかし、次のような変化がみられる場合は注意が必要です。

  • 急に臭いが強くなった
  • 今までと明らかに違う臭いがする
  • 排尿の様子にも変化がある

病気が隠れている可能性もあるため、一度動物病院で相談することをおすすめします。

犬のおしっこが臭くなる原因

水分不足

飲水量が少なくなると、おしっこが濃縮され、臭いが強く感じられることがあります。

飲水量が少ない場合や、暑い時期などで体から失われる水分が増えた場合には、おしっこが濃くなることがあります。

新鮮なお水をいつでも飲めるようにしてあげましょう。

飲水量が少ない場合は、お水を飲みやすい場所を増やす、お食事に少量のお湯を加えるなど、水分摂取を促す工夫も役立ちます。

食事の影響

お食事内容によっても、おしっこの臭いは変化します。

たんぱく質を多く含むお食事では、代謝の影響で臭いがやや強く感じられることがあります。

元気や食欲があり、排尿の回数や様子に変化がなければ、お食事が影響している可能性も考えられます。

膀胱炎

わんちゃんのおしっこの臭いが急に強くなった場合に多くみられる原因のひとつが膀胱炎です。

細菌感染などによって膀胱に炎症が起こると、おしっこの臭いが変化することがあります。

さらに、

  • 頻繁にトイレへ行く
  • 少量ずつ何度も排尿する
  • 血尿がみられる
  • 排尿時に痛そうな様子をみせる
  • おしっこを我慢できない

といった症状を伴うこともあります。

膀胱炎は適切な治療を行うことで改善が期待できるため、症状が続く場合は早めに受診しましょう。

尿路結石

尿路結石でも、おしっこの臭いが変わることがあります。

結石が膀胱や尿道を刺激すると炎症が起こり、臭いだけでなく、

  • 血尿
  • 頻尿
  • 排尿しづらそうな様子

がみられることがあります。

特に男の子のわんちゃんでは、尿道に結石が詰まると尿が出なくなることがあり、緊急の処置が必要になる場合があります。

何度も排尿姿勢をとるのに尿が出ない場合は、できるだけ早く動物病院を受診してください。

糖尿病などの病気

糖尿病では尿中に糖が排泄されるようになり、おしっこの量が増えたり、臭いの変化に気付いたりすることがあります。

また、

  • お水をたくさん飲む
  • おしっこの量が増える
  • 食べているのに体重が減る

といった症状がみられる場合は、糖尿病をはじめとした内分泌疾患が隠れていることもあります。

このような場合には、尿検査だけでなく血液検査もあわせて行い、原因を調べることが大切です。

こんな症状があるときは受診しましょう

おしっこの臭いだけで病気を判断することはできません。

しかし、次のような症状がみられる場合は、一度動物病院で相談することをおすすめします。

  • おしっこの臭いが急に強くなった
  • 血尿がみられる
  • 排尿回数が増えた
  • おしっこが出にくそう
  • お水を飲む量が増えた
  • 元気や食欲がない

症状が軽いうちに原因を調べることで、治療につながりやすくなります。

動物病院ではどのような検査をするの?

まずは尿検査を行い、

  • 尿の濃さ
  • 尿糖
  • 尿たんぱく
  • 細菌や炎症細胞の有無
  • 結晶の有無

などを確認します。

さらに必要に応じて、

を組み合わせることで、膀胱炎や尿路結石、糖尿病などの病気がないかを詳しく調べます。

ご家庭でできること

普段から、

  • 飲水量
  • おしっこの回数
  • おしっこの色
  • おしっこの量

を確認しておくと、小さな変化にも気付きやすくなります。

また、おしっこを長時間我慢させないよう、排尿できる機会を十分に確保することも大切です。

お散歩やトイレの時間を適切に確保し、トイレを清潔に保ち、排尿を我慢させない環境を整えてあげましょう。

よくある質問

Q. 犬のおしっこがアンモニア臭いのは異常ですか?

A. 飲水量が少なく尿が濃くなると、アンモニア臭が強く感じられることがあります。
ただし、急な臭いの変化や頻尿、血尿などを伴う場合は、膀胱炎などの病気が原因となっていることもあるため、一度受診することをおすすめします。

Q. おしっこの臭いだけで病気かどうか分かりますか?

A. 臭いだけで病気を判断することはできません。
排尿回数や色、飲水量、元気や食欲などもあわせて確認し、必要に応じて尿検査などを受け、原因を調べることが大切です。

Q. 自宅でできる対策はありますか?

A. 新鮮なお水をいつでも飲めるようにし、飲水量や排尿の様子を日頃から観察しましょう。
症状が続く場合や、血尿・排尿困難などがある場合は早めの受診が大切です。

まとめ

わんちゃんのおしっこの臭いが強くなる原因には、水分不足やお食事の影響だけでなく、膀胱炎や尿路結石、糖尿病などの病気が関係していることがあります。

臭いだけで病気を判断することは難しいため、排尿の様子や飲水量、元気・食欲などもあわせて観察することが大切です。

気になる変化が続く場合や、血尿、排尿しづらそうな様子がみられる場合は、早めに動物病院へご相談ください。

池田動物病院では、尿検査をはじめ、必要に応じて血液検査やレントゲン検査、超音波(エコー)検査を組み合わせ、おしっこの異常の原因を詳しく調べています。

愛犬のおしっこの臭いや排尿の様子が気になる場合は、お気軽に池田動物病院までご相談ください。

犬のおしっこの臭いのご相談なら池田動物病院へ|池田動物病院電話番号|044-433-2274

この記事の執筆・監修 
執筆:菊地(さ) 愛玩動物看護師
監修:松本 獣医師

投稿者プロフィール

菊地(さ)愛玩動物看護師

ペンギンが好きです。ジェンツーペンギンも好きですが、アデリーペンギンが一番のお気に入りです。

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